
オンライン英会話には、フィリピンの先生が多のはなぜ?ネイティブ英語との違いが知りたい!



この記事では、そんな疑問を解決させます!
- オンライン英会話でフィリピン人講師が人気な理由
- フィリピン人講師に英語を学ぶメリット・デメリット
- ネイティブ講師に英語を学ぶメリット・デメリット
- フィリピン人講師多数!おすすめオンライン英会話
こんにちは、さわでぃです。
オンライン英会話を始めて最初に感じたのが、
「あれ?フィリピンの先生多くない?」ということでした。



「英会話=ネイティブ講師から教わるもの」という先入観があったので、正直驚きました。
実際、オンライン英会話では多くの講師が在籍していますが、約7割がフィリピン人講師と言われています。
その一番の理由は、「人件費の安さ」だとよく言われています。
しかし、僕が実際にレッスンを受けてみると、人件費だけではない魅力もいろいろと見えてきました。
そこで今回は、
「なぜオンライン英会話にはフィリピン人講師が多いのか?」
をテーマで解説しつつ、ネイティブ講師との違いも比較します。
ちなみに、「ネイティブ」とは、英語を母語とする人のこと。
たとえば、、、
- アメリカ英語
→アメリカ、カナダなど - イギリス英語
→イギリス、オーストラリア、南アフリカなど
というように、国によって発音や表現に違いがあるのも特徴です。
それでは、詳しく解説していきます。


- 30代・元公務員
- 英会話教室を早々に挫折
- TOEIC385でオンライン英会話に挑戦
- 初回は見事に撃沈→5年継続中
- 話した外国人→400人以上
- 100ヶ国以上の講師と話したい
- 初心者向けオンライン英会話に詳しい
- 趣味→料理、読書、筋トレ
- 英語が苦手だった過去の自分へブログ書いてます
オンライン英会話でフィリピン人講師が人気なワケ


僕が思う、オンライン英会話にフィリピン人講師が多い理由は、主に以下の5つです。
- レッスン料金が安い
- 英語力が世界でトップクラス
- ホスピタリティが高い
- 日本人が学びやすい雰囲気
- 日本が好きな講師が多い
レッスン料金が安い
まず1つ目の理由は、レッスン料金が安く抑えられることです。
その背景には、フィリピンの人件費が日本よりも低いという経済的な事情があります。
人件費を抑えつつ、「英語力の高い講師を採用しやすい」のはかなり大きなメリットです。



実際、「料金に見合わないほど質の高いレッスンが受けられる」ことも珍しくありません。
月額8,000円以内で、毎日マンツーマンレッスンを受けられるサービスが多く、
かつてのように「英会話は高い」という時代ではなくなってきました。
今は、手頃な価格で実践的な英会話が学べる時代です。
英語力が世界でトップクラス
2つ目の理由は、フィリピンの英語力が世界的に見ても非常に高いことです。
フィリピンでは英語が公用語として広く使われており、国民のほとんどが日常的に英語を話す環境にあります。
実際、EFエデュケーシュン・ファースト社が2023年に行った、世界113ヵ国の英語力調査では、
- 日本は世界87位(アジア15位)
- フィリピンは世界20位(アジア2位)
という結果が出ています。
ちなみに、アジア1位はシンガポールでした。



僕が密かに移住してみたい国です…!
ホスピタリティが高い
3つ目の理由は、フィリピン人講師の親切さと丁寧な対応です。
フィリピン人は、英語を第二言語として習得しているため、言語を学ぶ大変さもよく理解しています。
そのため、初心者の立場に寄り添った指導をしてくれるので、とても安心してレッスンを受けることができます。
会話スピードを合わせてくれたり、難しい表現を噛み砕いて説明してくれたり、



「気配りのプロだな」と感じながらいつもレッスンを受けています。
こうした指導スタイルは、分かりやすさだけでなく、学習のモチベーションアップにもつながります。
日本人が学びやすい雰囲気
4つ目の理由は、フィリピン人講師はとても話しやすい雰囲気を持っていることです。
その理由のひとつとして、日本人と顔立ちがどこか似ているということかもしれません。



僕自身もこれまでに「友達に似ている」「親戚にそっくりだ」と感じる講師に何度も出会いました。
「外国人と話すと緊張してしまう…」という方でも、親しみやすさを感じられる相手だと、自然とリラックスして話すことができますよね。
日本が好きな講師が多い
5つ目の理由は、フィリピンが世界有数の親日国であることです。
そのため、日本に対してネガティブな印象を持っている人は少なく、
レッスンでも講師との間に自然な親近感が生まれやすくなります。



僕がレッスンを受けてきた中でも、日本に友人や知人がいる講師にたびたび出会います。
日本のアニメや観光地の話をすると、とても楽しそうにリアクションしてくれることが多いです。
また、日本食が好きな講師も多く、「寿司」「ラーメン」「おせち料理」などの話題から会話が広がることもよくあります。
フィリピン人講師から英語を学ぶ3つのデメリット?


僕自身の経験からフィリピン人講師に英会話を学ぶデメリットは、主に以下の3つです。
- ネイティブではない
- 自国の訛りがある
- 通信がやや不安定
ネイティブではない
まず1つ目のデメリットは、英語のネイティブスピーカーではないという点です。
フィリピンでは英語が公用語として広く使われているため、
「英語ネイティブの国」と認識されることもありますが、実際には第二言語として使われています。
そのため、アメリカ人やイギリス人、オーストラリア人のような、
ネイティブ特有の自然な発音やリアルな表現に触れる機会は限られてしまいます。



とはいえ、講師の英語力は非常に高く、発音もクリアで聞き取りやすいです。
「実用的な英語をしっかり学べる環境」としては、十分すぎるほどだと感じています。
自国の訛りがある
2つ目のデメリットは、講師によっては自国の訛りがあることです。
これは、おそらく母国語であるタガログ語の発音やイントネーションが影響していると考えられます。
たとえば、フィリピンでは「aren’t」を「アレント」と発音する講師もいます。
実際に僕も、ネイティブ講師との会話で「アレント」と言ったところ、
「アレントじゃないよ」と指摘されたことがありました。



とはいえ、フィリピン人講師のほとんどがクリアで綺麗なアメリカ英語を話してくれるので、そこまで気にする必要はありませんよ。
むしろ、こうした各国の訛りに触れること自体が英会話を学ぶ楽しさの一つだと感じています。
世界の英語話者の約8割は非ネイティブと言われており、多様な英語に触れることはグローバル感覚を養う上でも大切です。
通信がやや不安定
3つ目のデメリットは、通信環境がやや不安定なことです。
オンライン英会話はインターネット接続に大きく依存するため、
フィリピンの地方や郊外からレッスンが提供されている場合は特に、音声が途切れたり、画面がフリーズしたりすることがあります。



多くのオンライン英会話では、講師が自宅からレッスンを行っているのが一般的です。
実際に僕も、過去に接続不良が頻発し、レッスンに集中できなかった経験があります。
「接続トラブルは極力避けたい」という方には、
QQEnglishというオンライン英会話がおすすめです。
QQEnglishでは、高速インターネット回線を備えた自社オフィスから、すべてのレッスンを提供しており、
常に快適で安定したレッスン環境が整っています。



英会話に集中するためには、接続の安定性も非常に大切なポイントです。


やっぱり違う?ネイティブ講師だからこそ学べる英語とは


ネイティブ講師から英語学ぶことで、以下のようなメリットがあります。
- ナチュラルな英語が学べる
- リアルな会話が体験できる
- 発音が上達しやすい
ナチュラルな英語が学べる
ネイティブ講師から英会話を学ぶことで、本場の自然な英語表現を身近に体験できます。
たとえば、
- How is it going?
(調子どう?) - Sup?
(元気?) - Piece of cake!
(楽勝だよ)
といった、ちょっと砕けた日常表現は、日本の英語教育ではなかなか出会えません。
僕自身も、ネイティブとの会話や洋画のセリフで、見たことも聞いたこともないフレーズに戸惑うことがよくあります。
こうした「ガチガチの教科書英語」ではない、リアルで生きた表現を学びたい人には、ネイティブ講師がとてもおすすめです。
リアルな会話が体験できる
2つ目のメリットは、ネイティブ講師とのリアルな英会話を体験ができるという点です。
ネイティブ講師が話す英語にはスピード感があり、聞き取りが難しいと感じることもありますが、
それこそ実践に近い、貴重なリスニング体験になります。
また、英語特有の音の連結(リエゾン)や音の脱落(リダクション)など、
教科書では理解しにくいリスニングのポイントも、実際の会話を通して学ぶことができます。



英語を英語で理解する力や、会話に素早く反応する瞬発力も、ネイティブとのやり取りを通して身につきます!
発音が上達しやすい
3つ目のメリットは、発音がグッと上達しやすい点です。
これはおそらく、「英語ネイティブのように話したい!」という意識が高まるからだと思います。
そこにネイティブ講師の的確で細かなフィードバックが加わることで、さらに上達が加速します。
実際、僕もフィリピン人講師とのレッスンで
「WORLDの発音、すごく上手いね!」と褒められることが何度もありました。
ところが、ネイティブ講師とのレッスンでは、
「WORLDの発音、ちょっと違うよ」と細かくアドバイスをもらった経験があります。



これはおそらく、外国人が話す日本語に対して、微妙な違和感を私たちが感じ取れるのと同じ感覚だと思います。
「できるだけ正確な発音を身につけたい」
「英語らしいイントネーションで話したい」
という方には、ネイティブ講師から学ぶことが何よりの近道です。
初心者にはデメリットになる?ネイティブ講師の特徴


僕が感じたネイティブ講師から学ぶデメリットは、主に次の3つです。
- 受講料が高い
- リスニングが難しい
- 教え方が上手いとは限らない
受講料が高い
1つ目のデメリットは、レッスン料金が高めであるという点です。
ネイティブ講師とのレッスンは、1回あたり1,000円前後という料金設定が一般的。
仮に毎日レッスンを受けると、月額30,000円ほどの出費になります。



「料金に見合う効果が得られるかどうか」は人それぞれです。
しかし、コスパ重視で英会話学習を続けたい方にとっては、ややハードルが高いかもしれません。
とはいえ、オンライン英会話の中には、ネイティブ講師とのレッスンをお得に受けられるサービスもあります。
中でもおすすめなのが、ネイティブキャンプです。
ネイティブキャンプなら、月額17,280円でネイティブ講師とのレッスンが回数無制限。
毎日何回でも受け放題なので、コスパを重視したい方にもぴったりです。



「ネイティブ講師からたくさん学びたいけど、予算が…」という方は、ぜひ一度チェックしてみてください。


リスニングが難しい
2つ目のデメリットは、リスニングの難易度がやや高いという点です。
その理由は、ネイティブが話す英語には以下のような特徴があるからです。
- 習ったことのないカジュアルな表現が多い
- 単語同士がつながって発音される(リエゾン)
- 音が省略される(リダクション)
- スピード感がある
これらが組み合わさることで、聞き取りづらさを感じる場面が多くなります。
もちろん、受講者のレベルに合わせて会話スピードを調整してくれる講師もいますが、
それでも「ナチュラルすぎてついていけない」と感じることは少なくありません。
僕自身、英会話を始めたばかりの頃は、ネイティブのスピードに圧倒されてしまい、まともに受け答えができなかった経験が何度もあります。



初心者の方は、まず日本人講師やフィリピン人講師からスタートするのがおすすめです!
とはいえ、たまにはネイティブ講師のレッスンに挑戦して、
本場の英語の空気感を肌で感じてみるのも良い刺激になりますよ!
教え方が上手いとは限らない
3つ目のデメリットは、必ずしも「ネイティブ=教え方が上手」とは限らないという点です。
ネイティブ講師は、英語を自然に身につけてきたため、
学習者がつまずくポイントをうまく言語化できない場合もあります。



「日本人が外国人に日本語の文法をうまく説明できるか?」を想像すると、イメージしやすいと思います。
たとえば、こんな日本語を外国人に説明する時、
- 「友達に会う」と「友達と会う」
- 「水を飲みたい」と「水が飲みたい」
- 「そして」と「それから」
僕自身も、こういった微妙なニュアンスの違いを外国人から聞かれると、正直、うまく説明できません。
これは、英語でも同じことが言えます。
「ネイティブなら何でも熟知している」と思い込んでしまいがちですが、
実際には、第二言語として英語を学んできた講師のほうが、教え方が上手なこともあるのです。
その点でいえば、基礎から英語を学んできたフィリピン人講師の方が、初心者には分かりやすいと感じる人が多いかもしれません。
フィリピン人講師から本気で英語を学ぶならカランメソッドがおすすめ


ここまでお伝えしてきたように、フィリピン人講師は、教え方の丁寧さや初心者への対応に優れているという大きなメリットがあります。
その特徴を最大限に活かせるレッスンのひとつが、カランメソッドです。
カランメソッドとは、講師が高速で質問を繰り返し、受講者が即座に英語で答えていくトレーニング。
英文を頭で考える前に口から出す練習であるため、反射的なスピーキング力が鍛えられます。



カランメソッドのレッスンは、以下のような流れで進みます。
- 講師の早口な質問を聞く
- 質問に対して即答する
- 間違いがあれば、その場ですぐに訂正される
この①〜③をテンポよく繰り返すことで、
英語を即座に理解し、話す力を鍛えることができます。



僕自身カランメソッドを受講してみて、返答スピード・文章構成力・発音の向上を実感しています。
特に、ネイティブとの自然な会話を想定したレッスン構成のため、
「会話になるとついていけない」という方には、うってつけの学習法です。
以下は、カランメソッドが受けられる「QQEnglish」と「ネイティブキャンプ」の比較表です。
NativeCamp | QQEnglish | |
---|---|---|
回数プラン | 【月8回】 5,480円 | 【月4回】 2,980円 【月8回】 5,480円 【月16回】 8,480円 【月30回】 12,980円 |
受け放題プラン | 【プレミアム】 7,480円 【ネイティブ】 17,280円 【カランメソッド】 12,380円 | ー |
短時間プラン | 【1日10分】 2,980円 | ー |
開講時間 | 24時間 | 24時間 |
レッスン時間 | 5〜25分 | 25分 |
講師の国籍 | 120ヶ国以上 | フィリピン |
フィリピン講師 | 5,000名以上 | 約1,500名 |
ネイティブ講師 | 3,000名以上 | ー |
日本人講師 | 800名以上 | ー |
講師の勤務場所 | 在宅/オフィス | オフィス |
カランメソッド | 正式認定校 | 正式認定校 |
無料体験 | 7日間 | 2回 |
公式サイト | NativeCamp.
![]() ![]() | QQEnglish
![]() ![]() |
どちらを選ぶべき?
- レッスン環境を重視したい
→QQEnglish - 受け放題を利用したい
→ネイティブキャンプ
なお、ネイティブキャンプでは、ネイティブ講師からカランメソッドを受講することも可能です。
一方、QQEnglishでは、正社員講師によるレッスンを、安定した通信環境のもとで快適に受けられるのが大きな特徴です。



両社の詳しい違いや比較については、下記の記事でわかりやすく解説しています。


まとめ:フィリピン人講師はオンライン英会話初心者におすすめ!


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「オンライン英会話でフィリピン人講師が人気な理由」というテーマを中心に、
ネイティブ講師との違いや、それぞれのメリット・デメリットについて解説しました。
最後に、この記事の内容を簡単におさらいしておきましょう。
- レベルは中級者以上向き
- 本場の自然な英語が学べる
- 発音矯正に最適
- 英会話への自信がつく
- 英会話初心者にぴったり
- 手頃な価格で続けやすい
- 教え方がわかりやすい
- ホスピタリティが高い
- 話しやすい
今回ご紹介した、ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプなら、無料レッスンが7日間受け放題!
QQEnglishなら、質の高いレッスンが2回分無料で体験できます。
両方試してみて、自分に合ったレッスンスタイルを見つけてみてください。
ということで、今回は以上です。
「英語が話せるようになりたい」という方に読んでほしい記事










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