QQEnglishのカランメソッドとR.E.M.S(レムス)の違いが分からない。どっちがオススメ?
この記事では、僕自身の経験から悩みを解決します!
- カランメソッドとR.E.M.Sの違い
- カランメソッドとR.E.M.Sの効果
- カランメソッドがおすすめな人
- R.E.M.S(レムス)がおすすめな人
こんにちは、さわでぃです。
この記事を書いている僕は、オンライン英会話を4年、QQEnglishを2年利用しています。
QQEnglishでは、R.E.M.S(レムス)とカランメソッドをメインに利用しています。
両方を受講して感じていることは、下記のとおりです。
- カランメソッド
会話の反応速度が上がる - R.E.M.S(レムス)
文章構成力が向上する
つまり、「どちらも英会話でつまづくポイントに照準を当てて学習できる」ということが分かりました。
そこで今回は、「カランメソッドとR.E.M.Sならどっちがオススメ?」というテーマで解説します。
この記事を読むことで、予算やレベルに応じた学習方法が見つかります。
では、いきましょう。
- 30代普通の会社員
- 英会話教室を早々に挫折
- オンライン英会話歴4年
- 趣味→料理、読書、筋トレ
- TOEIC385→705
- 話した外国人→400人以上
QQEnglish | |
---|---|
入会金 | 0円 |
月額料金 | 【月4回】 2,980円 【月8回】 【月16回】 【月30回】 |
開講時間 | 24時間 |
レッスン時間 | 25分 |
自動録音 | ● |
自動録画 | ● |
講師の国籍 | フィリピン |
雇用形態 | 正社員 |
教材の種類 | 22種類 |
試験対策 | 3種類 |
無料体験 | 2回 |
公式サイト | QQEnglish |
結論:カランメソッドよりR.E.M.S(レムス)の方が実践的
さっそく結論ですが、実践力を養うなら「R.E.M.S(レムス)」がおすすめです。
なぜなら、「指示どおりに文章を改変する」など、カランメソッドとは違った難しさがあるからです。
加えて、講師からの助言はほぼありません。
一方のカランメソッドは、シャドーイング中心のレッスンです。
レムスとは違い、言葉に詰まった時は、講師がリードしてくれます。
上記のことから、「実践力を養う」という点では、レムスに軍配が上がります。
カランメソッドとR.E.M.S(レムス)の決定的な違い
カランメソッドとR.E.M.S(レムス)の決定的な違いは、下記のとおりです。
カランメソッド | REMS(レムス) | |
---|---|---|
難易度 | 初級~上級 | (脱)初級~上級 |
レベル | 12段階 | 20段階 |
主な学習内容① | シャドーイング | 文型の反復練習 |
主な学習内容② | 発音矯正 | 英文の復唱 |
スピード感 | 速い | ゆっくり~普通 |
テキスト代 | 1,760円~ | 無料 |
簡単な部分 | 講師が回答を先行してくれる | - |
難しい部分 | 講師が話す英語が速い | できるまで次に進めない |
受講中の質問 | 禁止 | OK |
効果① | 会話のレスポンス強化 | リテンション能力強化 |
効果② | 英語を英語で理解できる | 文章構成力が向上する |
効果③ | 聞く力+発音 | 聞く力+復唱力 |
※リテンション能力とは、「聞いた英語を瞬時に記憶できる力」のような意味合いです。
R.E.M.S(レムス)では、講師が話した内容をしっかり覚えておかないと、レッスンが進みません。
その意味では、カランメソッドより難易度は高いです。
僕自身、リテンション能力が低いため、講師が話した言葉を瞬時に覚えるのに苦労しながら受講しています。
リテンション能力を高めれば、コミュニケーションが取りやすくなります!
カランメソッドとR.E.M.S(レムス)を7項目で徹底比較
カランメソッドとレムスの比較項目は、下記のとおりです。
- 比較①:レッスン料
- 比較②:スピード感
- 比較③:難易度
- 比較④:会話の瞬発力
- 比較⑤:文法の定着
- 比較⑥:発音の向上
- 比較⑦:実用的な例文
レッスン料ならR.E.M.S(レムス)
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
---|---|
電子:1,760円 製本:2,100円 | 無料 |
レッスン料金で決めるならカランメソッドよりレムスが優位です。
なぜなら、カランメソッドを受講するには教材の購入が必須だからです。
一方のレムスは、QQEnglishが独自開発した教材を使用するため無料です。
できるだけ予算をおさえたい人は、レムスがおすすめです。
スピード感ならカランメソッド
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
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早い | ゆっくり〜普通 |
講師が話すスピードは、レムスよりカランメソッドの方が断然速いです。
カランメソッドは、ネイティブスピーカーの会話速度にも対応できるように設計されています。
一方、レムスのスピード感は、「ゆっくり~普通」といった感じです。
レムスの主な狙いは、「文型の定着」であるため、スピード感は求められていません。
難易度はR.E.M.S(レムス)がやや上
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
---|---|
初級〜上級 | 脱初級〜上級 |
難易度については、カランメソッドよりレムスの方がやや上です。
カランメソッドは、スピード感あるレッスンではあるものの、講師がしっかりリードしてくれます。
そのため、「講師に食らいついていけばレッスンは進んでいく」というイメージです。
一方のレムスは、「講師が指示したことを受講者が完璧にできるまで先に進めない」スタイルです。
加えて、講師がリードしてくれることもありません。
上記のことから、カランメソッドよりレムスの方が難易度が高いと言えます。
会話の瞬発力ならカランメソッド
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
---|---|
急かされる | 急かされない |
会話の瞬発力に効果的なのは、レムスよりカランメソッドです。
なぜなら、カランメソッドでは、講師の質問に対して、回答を急かされるからです。
仮に、回答に詰まると、講師が先に答え始めます。
僕自身、「講師より先に答えないといけない」と常に心急ぐ気持ちになっています。
今では、「質問のポイントを瞬時に掴む力」と「とにかく話し始める力」が向上し、会話の瞬発力が向上しています。
文法の定着ならR.E.M.S(レムス)
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
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文法組み換えなし | 文章暗記+文法組み換え |
文法の理解をしっかり深めるなら、レムスが優位です。
なぜなら、レムスでは「文章の組み替え」や「復唱」を徹底的に練習するからです。
加えて、文章を瞬時に記憶する力も鍛えられます。
イメージとしては、下記のとおりです。
They have a pig.
Add: on the farm
They have a pig on the farm.
僕自身、講師が言ったことを瞬時に暗記するのに苦戦しつつ、受講しています。
しかし、頭の中で英文を組み合わせる練習ができますし、何より実践的に文型が学べるので、理解スピードは早いです。
発音ならカランメソッドがやや上
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
---|---|
徹底的なシャドーイング | シャドーイングではない |
発音を鍛えるなら、レムスよりカランメソッドが優位です。
なぜなら、カランメソッドは、「シャドーイング」をメインとしているからです。
シャドーイングとは、手本の英語をオウム返しのように真似るトレーニングです。
講師が話す英語の後に続いて、「影のように追いかける」イメージです!
会話スピードが速いため、最初は「発音どころではない」ですが、徐々に慣れてきます。
僕自身、10回目あたりから発音に意識を向けられるようになりました。
発音が上手な講師に当たれば、「会話の瞬発力+発音」の両方からレベルアップが期待できます。
実用的な例文はR.E.M.S(レムス)
カランメソッド | R.E.M.S(レムス) |
---|---|
不自然な文章あり | 実用的 |
実用的な例文で学ぶなら、カランメソッドよりレムスが優位です。
なぜなら、レムスで使用する教材には日常で使える例文が多用されているからです。
一方のカランメソッドでは、そのまま実用的に使えない文章も多々あります。
「Do you agree that Paris is an ugly place?」
上記のように、ちょっと違和感のある文章が多いイメージです。
理由としては、「R」や「L」などの発音を意識するように意図的に文章が作られているためです。
レムスでは、レッスンで学んだ例文が日常でもそのまま使えるように作られています!
QQEnglish「カランメソッド」がおすすめな人
カランメソッドをおすすめしたい人は、次のとおりです。
- 会話の瞬発力を高めたい
- 発音も上手くなりたい
- 英会話のスピード感に慣れたい
会話の瞬発力を高めたい
「会話のスタートで言葉が詰まってしまう」という人にカランメソッドはおすすめです。
なぜなら、レッスン内容が「質問→即答させる」を狙った設計になっているからです。
僕自身、カランメソッドを受講してから、質問に対して「とりあえず話し始める」癖がつきました。
加えて、カランメソッドは「通常レッスンの4倍話せる!」というストイックさのあるレッスンです。
筋トレのように追い込みつつ、チャレンジしたい人にもおすすめです。
発音が上手くなりたい
「発音も意識して話せるようになりたい」という人にも、カランメソッドはおすすめです。
なぜなら、「講師の真似をしながら話す」というシャドーイング練習によって正しい発音が頭に残りやすいからです。
加えて、発音のミスはしっかり指摘してくれます。
僕自身、カランメソッドを始めてから、発音に関してはかなり敏感になりました。
何より、日本人が苦手な「L」や「R」の発音がしっかり学べるところは魅力的です。
英会話のスピード感に慣れたい
「外国人の会話スピードが速すぎてついていけない」という人にカランメソッドはおすすめです。
なぜなら、カランメソッド担当講師の話すスピードは、ネイティブスピーカー以上に速いです。
僕自身、カランメソッドを初めて受講した時は、ほとんど聞き取れませんでした。
「このまま続けて大丈夫かな。。」と先が不安になりましたが、継続によって徐々に効果を実感しています。
また、スピード感のある英語に触れることで、英語を英語で理解する力が養われていきます。
QQEnglish「R.E.M.S(レムス)」がおすすめな人
レムスをおすすめしたい人は、次のとおりです。
- 質問する力を身につけたい
- 正しい文法を身につけたい
- 追加料金なしで効果的に学びたい
質問する力を身につけたい
「聞きたいことがあっても、上手く疑問文が作れない」という人にレムスがおすすめです。
なぜなら、レムスでは、「肯定文→疑問文」へ変換する練習を反復するため文章構成力が向上するからです。
以前の僕は、「聞かれたことに答える」をメインに受講していました。
そのため、とっさの質問ができず、よく悩んでいました。
レムスでは、疑問文を作る練習がしっかりできるため、「瞬時に質問する力」が身につきます。
正しい文法を身につけたい
「文章の組み換え練習をしつつ、文型を学びたい」という人にレムスはおすすめです。
レムスでは、講師の指示どおりに文章を組み立てるトレーニングを反復します。
そのため、文法を意識しながら話す癖が身につきます。
僕自身、レムスを受講してから、「正しい文型で丁寧に伝える」を意識するようになりました。
これまでより、「分かりやすく伝えられるようになってきている」と感じています。
レムスは「完璧さ」を求められるため、継続することで、文法の知識が向上することは間違いないです。
追加料金なしで効果的に学びたい
「カランメソッドはテキスト代がかかるし、ちょっとなぁ。」という人は、レムスがおすすめです。
レムスでは、QQEnglish独自のテキストを使用するため、教材費は無料です。
一方、カランメソッドでは、テキスト1冊(電子版)に1,760円必要です。
仮に、1~12ステージ全て受講する場合、トータルで21,120円かかります。
「追加料金は極力おさえたい」という人は、レムスを検討してみてはどうでしょうか。
まとめ:R.E.M.S(レムス)とカランメソッド、どっちも試そう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、「カランメソッドとレムス、どっちがいい?」というテーマで解説しました。
僕の結論は、R.E.M.S(レムス)をオススメします。
しかし、「発音」や「会話の瞬発力」を伸ばしたい場合は、カランメソッドがオススメです。
- R.E.M.S(レムス)
リテンション+文章構成力 - カランメソッド
会話の瞬発力+発音矯正
QQEnglishには、無料レッスンが2回受講できます。
まだ、QQEnglishに入会していない方はこの機会にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ということで、今回は以上です。
レッスンで使える簡単な挨拶フレーズ動画作りました!良かったら使ってみてください!
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