QQEnglishのR.E.M.S(レムス)の効果ってどうなの?雰囲気も知りたい!
僕のレムス受講経験をバッチリまとめました!
- QQEnglish「R.E.M.S」の効果や雰囲気
- QQEnglish「R.E.M.S」と「カランメソッド」との違い
- QQEnglish「R.E.M.S」をおすすめする理由
- QQEnglish「R.E.M.S」を受講した正直な感想
こんにちは、さわでぃです。
QQEnglishといえば、カランメソッドの正式認定校として有名ですね。
この記事を書いている僕も、カランメソッドの受講生です。
個人的にカランメソッドが一番おすすめのレッスンですが、中には、合わないという人もいます。
そこで今回は、カランメソッドに似ているけどちょっと違う、「R.E.M.S(レムス)」について解説します。
僕自身まだ始めたばかりのレッスンですが、リアルさは伝わると思います。
この記事を読むことで、「R.E.M.Sやってみようかな」そんな悩みが解消します。
カランメソッドについては、QQEnglish「カランメソッド」を徹底解説!【37回目の効果を公開】で詳しく解説しています。
では、いきましょう。
R.E.M.Sの狙いは、下記のとおりです!
- ダイレクトメソッド
→英語を英語で理解させる - オーディオ・リンガル・メソッド
→反復練習で文法を定着させる
QQEnglish「R.E.M.S」のレッスン内容
QQEnglishのR.E.M.Sレッスンの主な内容は、下記のとおりです。
- 講師が言ったことをリピート
- 文章の一部を変更する
- 文章に単語を付け足す
- 文章を疑問文に変える
- 講師の質問に答える
- 発音関連
講師が言ったことをリピート
僕が初回のレッスンで苦戦したのがこの「リピート練習」でした。
- 講師が全文を読み上げる
- 受講者が完コピでリピートする
- 1つでも間違えたらやり直し
- 完璧にできるまで繰り返す
例えば、、、
They have pig and a sheep. Repeat.
They have a sheep and ….
They have a pig and a sheep. Repeat.
They have a pig and a …sheep.
Good job!
上記のような感じです。
テキストで見ると簡単ですが、会話になると一気に難易度が上がる感じがします。
僕自身、表現を瞬時に覚えるのが苦手なため、何度も何度もチャレンジしました。
文章の一部を変更する
R.E.M.Sでは、文章の単語を別の指定された単語に置き換えるトレーニングも行います。
例えば、「彼らは羊と豚を飼っている」という例文で「羊」を「鶏」に変えなさいという指示があるとします。
They have a pig and a sheep.
Change sheep to chicken!
They have a pig and a chicken.
上記のような感じです。
名詞以外にも副詞や複数形の場合もあります。
置き換えの単語以外も覚えておく必要があるので、慣れるまで大変でした。
文章に単語を付け足す
講師が読み上げた文章に指定された語句を追加します。
例えば、「彼らは羊を飼っている」という例文に、「農場で」を追加しなさいという指示があるとします。
They have a sheep.
Add: on the farm.
They have a sheep on the farm.
他にも、「two」や「three」など、名詞や動詞を複数形にしないといけないパターンもあります。
文章を疑問文に変える
講師が読み上げた肯定文を指定された疑問詞を用いて疑問文を作るトレーニングです。
例えば、「男性は机の上に牛乳を置いた」を「誰が」という疑問詞を使って文を作りなさいと指示があるとします。
The man put some bottles of milk on the table.
Transform: Who
Who put some bottles of milk on the table?
僕自身、このドリルでは、そこそこ苦戦しています。
「who」の疑問文は、ほぼ大丈夫なのですが、、、
「what」や「where」の場合、一部の単語が抜けるため、語順でいつも戸惑っています。
日常会話では、疑問詞をよく使うので、とても勉強になります!
講師の質問に答える
講師が話す疑問文に対して返答する練習です。
YesやNoで答える単純な質問から5Wの少し突っ込んだ質問までさまざまです。
回答に答えはありません。
間違いはしっかり指摘してもらえるので、できる限り長文で答えましょう。
「Yes」だけで完結させず、「Yes, it’s because ~」みたいに理由まで言えるとバッチリです!
発音関連
R.E.M.Sでは、正確な発音に近づけるための練習も同時に行います。
多くの人が苦手とする、「L」「R」「TH」の発音については、指摘がシビアです。
それから、単語の聞き分けトレーニングもあります。
微妙に聞き取りにくい単語が厳選されていますが、しっかり聞き取れば難しくありません。
例えば、「workとwalk」や「dadとbad」だね!
会話スピードが早いと、簡単な単語でも聞き分けがしづらくなります。
QQEnglishのREMSとカランメソッドの違い
QQEnglishには、R.E.M.Sと良く似たレッスン「カランメソッド」があります。
2つの大きな違い(レムスの特徴)は、下記のとおりです。
- 講師の助言が少ない
- 教材費がかからない
- 講師の話す速度は普通
講師の助言が少ない
R.E.M.Sは、「自力で答えさせる」、「ヒントをくれない」が基本スタイルです。
R.E.M.Sは、講師が読み上げた文章を完コピできるまで次のステップに進むことができません。
カランメソッドのように、講師に追随すればレッスンが進んでいくという気楽さはありません。
そのため、R.E.M.Sは根気強さが必要です。
「英文を瞬時に引き出す力」が身につきます!
教材費がかからない
R.E.M.Sでは、教材にかかる費用は一切不要です。
カラメソッドでは、1〜12ステージまでの教材を購入しなければなりません。
書籍価格は次のとおりです。
- 電子版
→1,760円×12冊=21,120円 - 製本版
→2,100円×12冊=25,200円
上記と併せて月額プランの料金も必要です。
一方、R.E.M.Sのテキストは、無料でダウンロードができます。
「カランメソッドは、費用面でちょっとなぁ。」という人にはおすすめのレッスンです。
効果的なレッスンなのに、追加料金がかからないのは魅力的!
講師の話す速度は普通
カランメソッドは、「会話の瞬発力」を鍛えることが目的です。
そのため、レッスン中は弾丸高速な英語が続きます。
一方、R.E.M.Sでは、講師によりますが比較的ゆっくり話してくれることがほとんどです。
慌てて回答しなくていいから、変なプレッシャーなく受講できそう!
カランメソッドとの比較については、下記記事で詳しくまとめています!
僕が感じたREMSの効果
QQEnglishのR.E.M.Sで得られる効果は、下記のとおりです。。
- 英作文力が向上する
- 英語の基礎理解が深まる
- リテンション能力の向上
英作文力が向上する
R.E.M.Sを受講することで、英文を組み立てる力が向上します。
なぜなら、ある程度のプレッシャーを感じつつ、アウトプットすることができるからです。
「講師が言ったことを完コピしないといけない。」
「正しくできるまで次に進めない。」
このような状況は、他のレッスンではほぼありません。
「反復練習」や「細かな指摘」によって文章作成力も次第に伸びていきます。
話す前に文の構成がパッと浮かびやすくなります!
英語の基礎理解が深まる
日常会話に必要なレベルは、中学校で習う基本的な単語や文法知識で十分だと言われています。
しかし、実際にそれらの語彙を使おうとしても、なかなか上手く言葉にできません。
R.E.M.Sでは、「文章を瞬時に覚える」、「単語を瞬時に組み合わせる」を反復します。
これによって、文章の型を徹底的に身につけることができます。
「SVO」「SVC」「SVOC」といった文法構造の理解が深まります!
リテンション能力の向上
僕は、相手が話す英語を瞬時に覚えられる能力(リテンション)が低いと自負しています。
リテンションが苦手だと、込み入った会話で理解が追いつかなくなる可能性があります。
「どこに行くって言ってたかな?」みたいな感じで重要情報を聞き逃してしまいます。
R.E.M.Sは、講師の言ったことを一字一句間違えずに声に出すトレーニングです。
これを反復することで、瞬時に英語を記憶するリテンション能力が養われます。
「大事な箇所を聞き逃したくない精神」が働き、リスニングに効果絶大です!
REMSをおすすめしたい人
QQEnglishのR.E.M.Sがおすすめな人は、次のとおりです。
- 会話で言葉に詰まってしまう
- リスニングを向上させたい
- 会話になると文法で混乱する
会話で言葉に詰まってしまう
読み書きはできても、話そうとするとフリーズしてしまう人はかなり多いです。
僕がオンライン英会話を始めた頃は、簡単な表現でもフリーズしていました。
原因は、完全なアウトプット不足です。
解決策は、自分で考えて話すトレーニングを積極的に取り入れることです。
R.E.M.Sでは、言葉が詰まってしまう状況を意図的に作り出せるので、課題や解決策の発見に繋がります。
リスニングの能力を鍛えたい
R.E.M.Sは、リスニング力を鍛えたい人にもおすすめできます。
僕自身、R.E.M.Sを受講したことで、ポイントをおさえて英語を聞く癖が身についてきています。
補足ですが、シャドーイングというトレーニングもリスニングに効果的です。
しかし、シャドーイングは、お手本の英語に追随していくため、覚える部分が少ないです。
R.E.M.Sでは、講師が読み上げた後にリピートするため、瞬間的に全文を覚える力が必要になります。
講師が話したことを一字一句完コピするので、かなりの効果が期待できます!
会話になると文法で混乱する
R.E.M.Sでは、時制や前置詞などの細かい文法の誤りも見逃さず指摘してくれます。
僕の場合、三単元の「S」をよく忘れます。
毎回言われていると、三単元の「S」に意識が向くようになります。
これは上達のポイントです。
過去の僕は、英語はある程度通じたら十分だと思っていました。
文法を疎かにしていたため、会話で相手を混乱させてしまうことがありました。
- 過去にあったことを現在形で話してしまい、上手く伝わらなかった
- 現在完了進行形で伝えることを進行形で話してしまった
上記はありがちなパターンですが、会話によっては致命的なミスになってしまいます。
R.E.M.Sは、上記のような文法ミスも改善できます!
REMSをおすすめしない人
QQEnglishのR.E.M.Sがおすすめでない人は、次のとおりです。
- 英会話の超初級者
- フリートークがしたい人
- 本気度が低い人
英会話の超初級者
R.E.M.Sは頭の中で英文を整理して、声に出すトレーニングです。
そのため、基礎的な文法知識を理解していないと、かなりしんどいです。
僕自身、中学生レベルの英文法知識は持っていますが、「実際に話す」となると苦戦することも多々あります。
超初級者からR.E.M.Sにチャレンジする場合は、簡単な文法知識をサクッと頭に入れておくのがおすすめです。
フリートークがしたい人
R.E.M.Sレッスンでは、フリートークはほぼありません。
レッスンは、カリキュラム通りに進んでいきます。
そのため、「講師とフリートークをしながら楽しく英会話を学びたい」という人には残念ながら不向きです。
本気度が低い人
最後は、「英語を本気で学びたい」という意志が弱い人です。
R.E.M.Sでは、与えられた課題を正確にクリアするまで次の章に進めません。
加えて、担当講師からたくさん指摘されます。
そのため、「中途半端な気持ちでは、学習の継続が難しい」というのが本音です。
一方、「何がなんでも英語を習得してやる!」という強い意志がある方には、とてもおすすめできるレッスンです。
まとめ:REMSの効果はかなり期待できる
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、QQEnglishのR.E.M.Sについて体験レビューしました。
難易度は少し高めですが、英文の表現パターンを定着させたい人にはかなりおすすめのレッスンです。
また、英文法の学び直しが実践的にできるトレーニングでもあります。
このレッスンを継続することで、英文を瞬時に組み立てる能力が向上し、英会話が楽しくなるはずです。
ということで、今回は以上です。
コメント