
カランメソッドにチャレンジしたいんだけど、ついていけるかな。途中で挫折してしまうかも。



この記事では、僕自身の体験談から疑問や悩みを解決します!
- カランメソッドについていけない!挫折する5つの原因
- カランメソッドで挫折しないための6つの対策
- 僕自身が、3ヶ月目に挫折したリアルな体験談
こんにちは、さわでぃです。
カランメソッドは、通常のレッスンに比べて約4倍のスピードで英語が伸びると言われています。
その効果の高さから、多くの英語学習者に注目されている学習法です。
しかしその一方で、独自のルールが多く、スピード感もあるため、
「人によってはついていけずに挫折してしまう」という声も少なくありません。
そこで今回は、カランメソッドについてなくなる原因と、その対策を詳しく解説します。
この記事を読むことで、学習につまずいたときにどう乗り越えればいいのかが分かり、より効果的にカランメソッドを続けられるようになります。
ではいきましょう。


- 30代・元公務員
- 英会話教室を早々に挫折
- TOEIC385でオンライン英会話に挑戦
- 初回は見事に撃沈→5年継続中
- 話した外国人→400人以上
- 100ヶ国以上の講師と話したい
- 初心者向けオンライン英会話に詳しい
- 趣味→料理、読書、筋トレ
- 英語が苦手だった過去の自分へブログ書いてます
カランメソッドについていけない!挫折しやすい5つの原因


僕が思う「カランメソッドについていけずに挫折してしまう主な原因」は、次のとおりです。
- 復習をしていない
- テンポが速い
- 楽しいとは言えない
- 1ステージが長い
- 例文が実用的ではない
復習をしていない
カランメソッドについていけなくなる原因のひとつは、「復習をしていないこと」です。
カランメソッドのレッスンでは、前回の内容を復習することがメインになります。
そのため、復習をせずに受講すると、前回と同じところでつまずいてしまい、成長を実感しにくくなります。
カランメソッドは、復習こそが上達の鍵となります。
テンポが速い
2つ目の理由として、カランメソッドは他の教材と比べてレッスンのテンポが速いという点です。
そのため、最初はそのスピードに慣れず、諦めモードになってしまう人も少なくありません。



実際、僕自身も初回のレッスンで「これはちょっと無理かも」と感じたことがあります。
それでも、復習を重ねて何度も受講するうちに、少しずつ慣れてついていけるようになりました。
焦らず、まずは続けることが何より大切です。
楽しいとは言えない
3つ目の理由は、カランメソッドのレッスンに楽しさをあまり感じられないことです。
英会話というと、「フリートークで楽しく会話をしながら学ぶ」というイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、カランメソッドはまったく別物。
イメージとしては、筋トレのようにストイックに取り組む英語のトレーニングです。
- ひたすら反復トレーニング
- 会話スピードがとにかく速い
- 間違いはすぐに指摘される
- シャドーイングの連続
- 英語脳を徹底的に鍛える
レッスン中はとにかく「早く話して!」と急かされるような感覚で、雑談や質問も原則禁止。
レッスンは淡々と進行していきます。



エンタメ性はほぼゼロですが、その分、効果は絶大!
楽しさより、「効率」や「英語脳の強化」を求める方に向いています。
1ステージが長い
4つ目の理由は、1つのステージをクリアするのに時間がかかることです。
カランメソッドには、ステージ1~12までのカリキュラムがあります。
そして、1ステージを終えるにはおおよそ30〜40回のレッスンが必要です。



仮に毎日1レッスンを受けたとしても、全12ステージを完了するには約2年かかります。
これだけ長い道のりだと、途中でモチベーションが下がってしまうのも無理はありません。
例文が実用的ではない
5つ目は、使われる例文が日常会話で使いにくいという点です。
カランメソッドでは、以下のような少し極端な例文が登場します。
Do you agree that Paris is an ugly place?
「パリは酷い場所だということに同意しますか?」
このような例文を実際の会話で使うことはほぼないでしょう。
ただし、こうした例文には「agree」と「ugly」など、特定の発音や音のつながりに注意を向けさせる意図があります。



実際に声に出して文章を読んでみると、その意図がはっきり理解できます!
一見すると実用的に思えない例文でも、発音・リスニング・会話の瞬発力を鍛えるトレーニングだと割り切ることが大切です。
カランメソッドに挫折せずついていくための6つの対策


カランメソッドに挫折しないための主な対策は、次の5つです。
- 復習をしっかり行う
- 期待値を下げる
- ストレスに感じたら休む
- やめどきを設定しておく
- 試行錯誤を繰り返す
- 他のレッスンと組み合わせる
復習をしっかり行う
カランメソッドについていくためには、復習が必須です。
レッスンは毎回録音されるので、レッスン前に前回の内容をサクッと振り返っておくことをおすすめします。
忙しくて時間がない場合でも、前回のレッスンで苦手に感じた部分だけでも確認しておくと、結果は大きく変わります。



実感として、復習をサボると、前回と同じところでミスしてしまいます。
5分でも10分でも構いません。
カランメソッドは、復習を「やるかやらないか」で、レッスンの効果に大きな差が出ます。
期待値を下げる
カランメソッドに過度の期待を抱くあまり、現実とのギャップで挫折してしまう人も少なくありません。
「カランメソッドでネイティブ並みに話せるようになりたい!」と高い目標を持つことは素晴らしいことですが、
最初のうちは「前回苦手に感じた部分を今回は言えるようにしよう」など、小さな目標を作りコツコツ取り組むことが大切です。
目標を細かく分けて取り組むことで、一歩ずつ着実に進んでいる実感が得られ、小さな達成感を積み重ねながら継続しやすくなります。
ストレスに感じたら休む
カランメソッドにストレスを感じているときは、無理に続けず、一時的に休むことをおすすめします。
思い切って1ヶ月ほど距離を置いてみると、意外と「そろそろ再開しようかな」と前向きな気持ちが湧いてくることも多いですよ。



僕自身、レッスンに疲れた時は、フリートークやディスカッションで英会話を楽しむ時間を作るようにしています。
こうしたカランメソッド以外のレッスンを取り入れることで、気分転換になったり、英語を楽しむ感覚を取り戻すことができます。
やめどきを設定しておく
カランメソッドは、1〜12までのステージに分かれており、1ステージごとに約30〜40回のレッスンが必要です。



最終ステージまで根気強く続けられる人は、正直なところごく少数だと思います。
そこでおすすめなのが、あらかじめやめどきを決めておくことです。
たとえば、
「ステージ3の時点で、発音と会話力の上達具合を見て判断しよう」
といったように、ざっくりとでもやめどきの判断基準を設定しておくことで、学習のペースがつかみやすくなります。
半年〜1年単位の長期計画を立てるよりも、
ステージごとに区切りをつけることで目標が明確になり、「まずは○○ステージまで頑張ろう」とモチベーションも維持しやすくなりますよ。
試行錯誤を繰り返す
カランメソッドを続けるうえで大切なのが、試行錯誤を恐れずに取り組むことです。
そうすることで、学びそのものが楽しく感じられるようになるかもしれません。
たとえば発音を改善したい場合、次のような工夫が考えられます。
- 講師の真似をしてみよう
- 舌の動かし方を意識してみよう
- 口の開き方を変えてみよう
- お腹から声を出す意識を持とう
- 自分の声を録音で聞いてみよう
こうした小さな試行錯誤の積み重ねが、上達につながっていきます。
カランメソッドの教材には、「L」「R」「TH」など、日本人にとって発音が難しい単語が多く含まれています。



向上心が高い人ほど試行錯誤を重ね、上達を実感しやすくなります!
特に「発音」は、やればやるだけ効果が出やすい分野です。
成長の変化を楽しみながら、ぜひ継続してみてください。
他のレッスンと組み合わせる
カランメソッドと並行して、他のレッスンにも挑戦してみることをおすすめします。
というのも、カランメソッドだけでは「英会話が上達している」という実感を得にくいからです。
カランメソッドで身につけた「会話の瞬発力」や「文法力」は、実際の英会話で試してこそ、その効果を実感できます。



以前はQQEnglishでカランメソッドを受講した後、ネイティブキャンプの「5分間ディスカッション」で自由に英語を話す時間を作っていました。
ネイティブキャンプは、予約なし・レッスン受け放題なので、カランメソッドで身につけたスキルをすぐに試すことができます。
カランメソッドと実践的な英会話を組み合わせて、「使える英語」どんどん磨いていきましょう。


カランメソッド3ヶ月目でついていけず挫折したリアルな体験談


ここでは、僕自身がカランメソッドで挫折した経験と、どのようにしてそれを乗り越えたかをご紹介します。
- 最初の3ヶ月で飽きた
- 一時的に休む
- 週2〜3回に減らした
最初の3ヶ月で飽きてしまった
僕自身、2023年4月からカランメソッドをスタート。
しかし、7月後半には挫折してしまいました。
- 受講回数
→70回程度 - 達成ステージ
→ステージ3の途中まで
この数字を見て分かるように、ほぼ毎日受講していたにもかかわらず、なかなかステージが進まず、次第に気持ちが折れました。
「先は長すぎるし、このまま受講を続けても、嫌々学ぶことになってしまう…」
そんなふうに思い始めたのが、挫折のきっかけです。



今から考えると、内容の理解より「ステージを早くクリアすること」が目的になってしまっていました。
一時的に休む
「このまま続けても効果が薄いかもしれない」と感じた僕は、一時的にカランメソッドから離れることにしました。
そして、気分転換も兼ねて、カランメソッド以外のさまざまなレッスンを受講するようになったのです。
しかし、レッスンを受ける中で、徐々にあることに気づきました。
- 他のレッスンだと発話量が少ない
- 4技能をバランス良く学べない
- 同じフレーズを反復する機会がない
- 英会話特有のプレッシャーが少ない
これらの気づきを通して、カランメソッドの効率的な学習設計の良さを改めて実感しました。
週2~3に減らし再開
数日後、一度は諦めたカランメソッドを「もう一度やってみよう」と思い、週2〜3回のペースで再開することにしました。
今回は以前のように「早くステージをクリアしたい」という思考を捨て、「1回1回のレッスンを丁寧にこなす」ことを意識するようにしました。



受講頻度を減らしたことで、復習にしっかり時間をかけられるようになり、学習効果も上がりました。
結果的に、「前回言えなかったことが言えるようになった!」と実感する機会も徐々に増えていきました。
カランメソッドの効果は絶大と実感
カランメソッドは、根気強く継続すれば効果は絶大です。
- 基礎の土台が出来る
- 会話スピードに慣れる
- 英語脳が鍛えられる
英会話で最も大切な、「英語を英語のまま理解する力」を伸ばすには、非常に効果的なトレーニングです。
また、カランメソッドは1つのセンテンスを最低4回は繰り返すように設計されており、反復して復習ができる構成になっています。
そのため、他のレッスンと比べて、1つのフレーズに対する理解の深さが圧倒的に違います。
何度も口に出すことで、フレーズがしっかりと定着し、実際の会話でもスッと出てくるようになります。



カランを始めて10回目まではバタバタしてましたが、「レッスン→復習」の繰り返しで徐々に落ち着いて受講できるようになりました!
まとめ:カランメソッドはついていける!挫折しないペースで進もう


ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、「カランメソッドについていけず挫折してしまう原因と対策」について解説しました。
最後に、この記事のおさらいです。
- 楽しいとは言えない
- ステージが長い
- 例文が実用的でない
- 復習が疎かになっている
これを乗り越え、継続していくための対策として、次のような行動を心掛けてみましょう。
- 期待値を下げる
- ストレスに感じたら休む
- やめどきを設定しておく
- 試行錯誤を繰り返す
- 他のレッスンと並行する
- レッスン前に復習をする
カランメソッドは、人によってはハードなレッスンとなるかもしれません。
レッスン中の発話量は、他のレッスンと比べ段違いに多いですし、受講後の疲労感も違います。
しかし、その分のリターンも多く、「話す・聞く・読む・書く」の4技能をバランス良く鍛えることができる非常に優れたメソッドです。
今回ご紹介した、「ネイティブキャンプ」や「QQEnglish」では、カランメソッドを無料で体験することができます。
「どっちがいいのか迷う」という方には、QQEnglishをおすすめします。
- 正社員教師から学べる
→1回の「質」が高い - オフィスから提供
→通信が安定している - カランメソッド正式認定校
→安心のサービス
上記のことから、カランメソッドを受講する環境として非常に適しています。
実際に、人気オンライン英会話9社を試した僕も、QQEnglishはイチオシです。
これからカランメソッドを始めようか検討中の方は、まずは無料体験から気軽にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
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