「オンライン英会話の継続率が低いと聞きました。手軽にできるのになぜ続かないのでしょう?理由が知りたいです。」
そんな疑問にお答えします。
✔️本記事の内容
- オンライン英会話が継続できない理由はない
- オンライン英会話が継続できない理由
- 僕がオンライン英会話を4年間継続できている理由
こんにちは、さわでぃです。
この記事を書いている僕はオンライン英会話歴4年。
これまでに20社以上のオンライン英会話を経験し、なんだかんだ2年ほど毎日受講しています。
こんな僕の背景から、今回は「オンライン英会話の継続率が低い理由」というテーマで解説していきます。
では、いきましょう。
オンライン英会話の継続率は6%
オンライン英会話は手軽に英語が学べることから、とても人気の英会話学習ツールです。
ただ、いつでもどこでも学ぶ環境が手に入ったからといって、継続率が高くなるというのは別問題のようです。
MMD研究所が行った「オンライン英会話に関する利用実態調査」によると、オンライン英会話利用者の継続率は次のとおり。
- 3ヶ月未満
→25.6%- 3ヶ月以上6ヶ月未満
→44.8%- 6ヶ月以上9ヶ月未満
→20.0%- 9ヶ月以上1年未満
→3.6%- 1年以上
→6.0%引用:MMD研究所
上記の調査結果から、「ほとんどの利用者は1年以内に辞めていく」という結論になります。
もし、あなたが半年以上継続できていれば、上位20%に入っている強者ということになります。
オンライン英会話が継続できない理由
僕が思う、多くの人が継続できない理由は次の5つです。
- 自由度が高すぎる
- 上達を感じない
- 帰宅後に受講している
- 受け身になっている
- 予習・復習がめんどくさい
自由度が高すぎる
オンライン英会話は通学型の英会話教室とは違い、自分で全て計画しなければなりません。
もちろん、カリキュラムがなく強制力がありません。
キャンセルは罪悪感なく簡単にできるし、達成目標や宿題など課題を出されることもありません。
完全自由な学びは、計画的に学習を進めるのが苦手な人にとって、逆効果となります。
上達を感じない
オンライン英会話は1年以上継続しないと本当の効果は実感できないというのが正直なところ。
3ヶ月や半年で話せるようになるというのはほぼ不可能に近いです。
英語がしっかり話せるまでの学習時間は、3,000時間と言われれいます。
これについては、個人差や学習のやり方によって変わるのであまり当てにしない方がいいかなと。
なので、長期目線で学習していかないと、継続からの成長は見込めません。
帰宅後に受講している
おそらくオンライン英会話受講者多くが、帰宅後ルーティンにレッスンを組み込んでいるのではないでしょうか。
僕も以前は帰宅後にレッスンを受講していました。
正直しんどかったです。
理由は、1日分の疲労が蓄積した状態からのレッスンになるからです。
疲れが原因となり、キャンセルをしてしまったことも多々あります。
受け身になっている
「受講することが目的になっている」とか「レッスン中は聞き役になることが多い」そんな人は危険信号です。
英会話は主体的に学ばないと上達はないといってもいいほど。
せっかくの英会話学習で間違った教材選びをしている人も多い。
例えば、「文法」とか「会話ロールプレイ」のような教材を毎回使用しているなら、違う教材を検討してみることをおすすめします。
「文法」については、自分で学んだ方が正直理解しやすいです。
本当に理解できないところだけ、日本人講師に質問する方が効率がいい勉強です。
それから「会話ロールプレイ」のレッスンは時間がもったいないですね。
理由は、ただただ読むだけになりがちだからです。
このように、受け身のレッスンはレッスン効果が薄いだけでなく、英会話を学ぶ楽しさを大きく減らす要因になります。
予習・復習がめんどくさい
「ボリュームのある教材」や「自分のレベルに合わない教材」を選択すると、予習や復習に充てる時間が多くなります。
予習復習ってなんだかんだ労力が必要だし、僕自身かなり苦手です。
25分のレッスンに加えて、前後30分くらいは予習復習に充てるとすると、、、
1時間半くらい英会話学習のために時間を確保する必要があるので、オンライン英会話といえど、学習ハードルはそこそこ高いといえます。
僕が4年間オンライン英会話を継続できている理由
理由としては次の5つが挙げられます。
- 1週間分予約する
- 朝に受講する
- 飽きたら他社乗り換え
- 予習に時間をかけない
- 周りに公言する
1週間分予約する
僕の場合、予約がないとサボります。
なので、日曜日に1週間分の予約を埋めます。
ほとんどのオンライン英会話は予約制ですが、1回ずつの都度予約である場合が多く、まとめて予約できないことが多いです。
まとめて予約するなら「ネイティブキャンプ」や「QQEnglish」がおすすめです。
朝に受講する
朝は脳のゴールデンタイムと言われており、最も効率よく学べる時間。
会社からの電話や予定の連絡など、誰にも邪魔されない環境で、レッスンに集中できます。
帰宅後だと、テレビやお酒といった誘惑がたくさんあり、勉強なんてできないって人も多いかと。
継続したい人には朝のレッスンをおすすめします。
飽きたら他社乗り換え
僕の場合、飽きたら乗り換えです。
個人的に、1つのオンライン英会話に絞ってしまうのは、機会損失だと思っていて、、、
いろんなオンライン英会話を試すことで「ネイティブ講師専属」とか「ビジネス英語専門」とか「英作文添削に特化」とか各社の魅力を引き出すことができます。
50社以上あるオンライン英会話には、多種多様な学びがあり、定期的に乗り換えることで学習の刺激となります。
予習に時間をかけない
予習を減らせば、レッスン開始までの精神的ハードルは下がります。
僕は、予習をやらなくてもなんとかなる教材しか選びません。
例えば、、、
- 「発音」
→ネイティブキャンプで受講 - 「ディスカッション」
→ネイティブキャンプで受講 - 「カランメソッド」
→QQEnglishで受講
上記の3つを回しています。
このうちカランメソッドは、完全予習不要かつ短期間で効果が実感しやすいトレーニングです。
効果的なレッスンにするために予習を推奨していないほどです。
引用:QQEnglish
周りに公言する
個人的に、これが一番効果的かもしれませんね。
周りに言いふらしておくと、会うたびに近況を聞かれるので、やらざるおえない状況を作ることができます。
公言したからには、「ある程度話せないと顔が立たない」とか「途中で辞めたら恥ずかしい」みたいな感じで、いい意味でのプレッシャーとなり、学習の継続に導いてくれます。
まとめ:オンライン英会話が継続できない理由はない←やる気を待たず進み出そう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
「やる気が来るのを待つ」←とても良い言葉ですが、やる気を待っても来ることはありません。
待たずに進み続けましょう。
がむしゃらに突き進めば、気づいた頃には数年が経ち、そこには大きな成長と体験があります。
最後にこの記事のおさらいをしておきます。
✔️オンライン英会話継続のコツ
- 1週間分予約
- 朝に受講する
- 飽きたら乗り換える
- 予習に時間をかけない
- 公言する
今回ご紹介したオンライン英会話には、無料レッスンが体験できますので、この機会にチャレンジしてみてください。
ということで、今回は以上です。
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