オンライン英会話を始めてみたけど、思うように英会話力が伸びないんだよなぁ。
誰もがぶち当たる壁。原因や解決策を解説します!
- オンライン英会話でよくある「伸び悩み」の原因5つ
- オンライン英会話で「伸び悩み」を解決する6つの方法
- 伸び悩んだ時におすすめのレッスン
こんにちは、さわでぃです。
この記事を書いている僕は、英会話を初心者レベルでスタートし、何度も「伸び悩み」を経験しながら、継続してきました。
そこで今回は、僕自身の経験から「オンライン英会話でよくある伸び悩みの原因と解決策」というテーマで解説していきます。
わりと本質に近い部分に触れていますので、記事を読み、行動していただけたら幸いです。
ではいきましょう。
- 30代、ごく普通の会社員
- 英会話教室を早々に挫折
- オンライン英会話歴5年
- 趣味→料理、読書、筋トレ
- TOEIC385→705
- 話した外国人→400人以上
オンライン英会話でよくある「伸び悩み」の原因5つ
よくある英会話の「伸び悩み」の原因は次のとおりです。
- 完璧を意識している
- 受講頻度が多すぎる
- 受講中の発話が少ない
- 補助スキルの強化不足
- 自己流で学習している
完璧を意識している
相手に伝わる英語を話すために、正しい表現や発音を意識することは大切です。
しかし、完璧を求めすぎて、必要以上に考え込むことは、学習効率を悪くしてしまいます。
以前の僕は、「間違えたくない」気持ちから、話す前に一旦翻訳ツールで内容を校正していました。
結果として、面白味のないレッスンだったことに加え、大半は記憶に定着していません。
最初は自分の言葉でまとめることを意識しつつ、間違いはフィードバックをもらう姿勢が大切です。
受講頻度が多すぎる
「早く話せるようになりたい」という思いから、時間がある限りレッスンを詰め込む人も多いようです。
しかし、詰め込み型のレッスンだと、予習や復習の時間を十分に取れない可能性が考えられます。
質の高いレッスンにするためには、予習と復習が必須です。
レッスン数をこなすことに集中するあまり、自主学習の時間が取れず伸び悩んでいるのかもしれません。
受講中の発話が少ない
以前、「日本の生徒はあまり話さない」とオンライン英会話講師が言っていました。
僕の経験では、積極性を意識せず受講した場合、6~7割の時間を講師が話していました。
オンライン英会話は、自ら発言していかないと、完全な受け身レッスンになってしまいます。
講師にもよりますが、主導権を自分が握る意識で受講しないと、呑まれてしまいます。
受講回数よりもレッスン中にどれだけ話せたかを重視すべきです。
補助スキルの強化不足
4つ目は、「文法」や「発音」など、補助的なスキルが不足しているのかもしれません。
例えば、「フリートーク」は英会話で代表的なレッスンですが、流暢に話さなくてもある程度の会話は成立します。
しかし、相手に分かりやすく伝えるためには、「文法」や「発音」などの学びが必須になります。
伸び悩む原因の1つに、上記のような補助的なスキル不足が考えられます。
自己流で学習している
原因の5つ目は、「自己流で教材を選んでいる」ことが挙げられます。
自己流でも、最初のうちは何となく伸びている感覚があります。
しかし、すぐに頭打ちになってしまう可能性が高いです。
自己流では、「間違った方向に進んでいる」ことに気づきにくいからです。
やみくもに受講する時間はもったいないので、一度カウンセリングで相談してみることをおすすめします。
オンライン英会話で「伸び悩み」を解決する6つの方法
オンライン英会話で伸び悩んだ時に取るべき、おすすめの方法は次のとおりです。
- とにかく継続する
- 講師の真似をする
- 受講後は振り返る
- 周囲と比較しない
- 新たな分野に特化
とにかく継続する
英語は対策を講じたからといってすぐに効果が出るものではありません。
半年や1年頑張っても、思うように効果が出ないこともよくあります。
レッスンの質を高めつつ、めげずに継続すれば、自然と成果はついてきます。
- 継続すれば、学習が習慣化できる
- 継続すれば、レベルが上がる
- 継続すれば「伸び悩み」が忘却する
僕の場合、学習をストップすると、
他人と比較する→やらない理由を作る→さらに悩む
上記のようの負のスパイラルに陥ります。
立ち止まって悩むより、試行錯誤しつつ、地道に進んでいくことが大切です。
講師の真似をする
英会話を上達させるには、講師の真似をすることが最短ルートです。
なぜなら、上手な人を真似ることで「学習のポイント」が理解できるからです。
- アメリカ英語を学びたいなら
→アメリカ人の真似をする - イギリス英語を学びたいなら
→イギリス人の真似をする - 発音を伸ばしたいなら
→ネイティブ講師の真似をする - 英語を教えたいなら
→日本人講師の真似をする
英会話で伸び悩む人は、我流で攻めている可能性があります。
自分の思いつくままにレッスンを受講しても的外れの学習になってしまいます。
一旦、プライドは捨てて、講師の「発音」や「表現」を徹底的に研究しましょう。
受講後は振り返る
伸び悩む原因に、レッスンの振り返りを疎かにしている可能性が高いです。
僕自身、レッスンを受講することにただただ満足していた時期がありました。
結果として、学んだことを吸収できず、次回も同じ結果を繰り返していました。
レッスンを振り返ると言っても、1から100までやる必要はありません。
自分が苦手に感じた箇所を重点的に復習するだけです。
レッスンで間違える→振り返る→次回再チャレンジ
継続はとても大事ですが、「振り返り」や「効果の確認」も同時に進めて行かないと、行き詰まってしまいます。
オンライン英会話では、レッスンが自動で録音・録画されるため、たくさん活用しましょう。
周囲と比較しない
英会話学習で周囲と比べるほど無意味な行為はありません。
なぜなら、何も解決しないからです。
- 周囲と比べる
→悩みがさらに増える - 知人や友人に相談
→最適解を得にくい - 周囲と比べる
→自己肯定感が下がる
僕は、上記を意識して、ひたすら孤独に継続してきました。
大きな壁にぶち当たった時は、「日本人講師」に相談します。
なぜかというと、講師もおそらく同じような悩みを抱えながらも、克服してきた人たちだからです。
まさに、ロールモデルと言える人達ですね。
孤独に学習するというより、講師を味方につけつつ、コツコツ継続していくスタイルがおすすめです。
講師を変えてみる
モチベーションを維持するためにも講師の存在は大切です。
前提として、「細かく指摘をしてくれる講師」を選ぶ方が伸び悩みを解消できる可能性が高まります。
- チャットを使って文章を校正してくれる
- 話しやすいように質問を工夫してくれる
- よりナチュラルな表現を提示してくれる
また、お気に入り講師をたくさん作っておくと、教材によって最適な講師選びができるので、おすすめです。
新たな分野に特化
思いきって新たな分野にチャレンジすることも「伸び悩みの解決策」として有効です。
なぜなら、新たな学びが、伸び悩みの原因を紐解くチャンスになり得るからです。
僕自身、リスニングが苦手だったため、やみくもに「英文の聞き流し」をしたり、「文法・語彙」をインプットしました。
しかし、改善されませんでした。
気分転換を兼ねて、「発音トレーニング」を始めました。
すると、発音トレーニングで学んだ、「音の連結」や「音の離脱」の理解がリスニングで効果を発揮することに繋がりました。
このように、新たな学びが「伸び悩み」を克服するカギになることもあります。
伸び悩みに最も効果的なレッスンは「カランメソッド」
カランメソッドを受講することで、伸び悩みを解消する手がかりを掴むことができるかもしれません。
僕自身、カランメソッドによって、「リスニング」や「英語を英語で理解する」といった苦手だった分野が飛躍的に伸びました。
カランメソッドの狙いは、
スピード感のあるレッスンにすることで、日本語を考えない状況を意図的に作り出している。
要は、英語のまま意味を理解する癖が身につく設計になっています。
レッスンのイメージとしては下記のとおりです。
- 講師が質問を2回読み上げる
- 受講者には即答を求められる
- 間違いは必ず訂正させられる
基本的には、①〜③の繰り返しです。
会話速度はアメリカ人やイギリス人と話しているようなスピード感があります。
通常レッスンのような、雑談や質問などはほぼなく、ひたすらリスニングとスピーキングに集中できます。
上記のことから、業界では「軍隊式メソッド」と呼ばれているそうです。
ちなみに、カランメソッドを提供するには、イギリスのカラン協会という本部から正式にレッスン認定を受ける必要があるそうです。
日本のオンライン英会話では、正式認定校は3つしかありません。
この3つはどれも「人気かつ定番のオンライン英会話」です。
ちなみに僕は、「QQEnglish」と「ネイティブキャンプ」を併用しています。
まとめ:「伸び悩み」の原因と解決策を理解しスランプを抜け出そう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後にこの記事のおさらいをしておきます。
- 悩む時間をなくすために、継続しましょう
- 悩みを解消するために、講師の真似をしましょう
- 悩みの原因を見つけるために、振り返りましょう
- 悩みを増やさないために、他人と比較しない
- 悩みを紐解くために、新たな分野にチャレンジ
上記の項目をクリアできれば、徐々に効果が実感できると思います。
僕は、様々な壁にぶち当たりながら、5年間継続してきました。
その時に大事だったことは、上記の5項目でした。
横は見ず、前を向いて突き進んでいきましょう。
そして、ページを閉じたら動き出しましょう。
ということで、今回は以上です。
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