カランメソッドが気になっているんだけど、メリットよりデメリットが知りたい。
カランメソッドは忍耐力!やれば効果はかなり期待できます!
- カランメソッドで実感した5つのデメリット
- カランメソッドのデメリットを解消する7つの対策
- カランメソッドにおすすめのオンライン英会話3選
こんにちは、さわでぃです。
今回は、カランメソッドのデメリットについて詳しく解説します。
僕自身、カランメソッドを始めたきっかけは、スピーキング力とリスニング力を強化したかったからです。
現在は、「QQ English」というオンライン英会話でカランメソッドを継続中です。
今では、英語を英語で理解できる癖が身につき、効果を実感しています。
こんな僕の背景から、「カランメソッドのデメリット」にフォーカスし、本音をまとめてみました。
この記事を読むことで、「カランメソッドを始める前に知りたかったなぁ」という後悔をなくすことができます。
では、いきましょう。
- 30代、ごく普通の会社員
- 英会話教室を早々に挫折
- TOEIC385でオンライン英会話に挑戦
- 初回は見事に撃沈
- なんだかんだ5年継続中
- 話した外国人→400人以上
- 100ヶ国以上の講師と話したい
- 初心者向けオンライン英会話に詳しい
- 趣味→料理、読書、筋トレ
カランメソッドは控えめに言って「やばい」レッスン
カランメソッドとは「スピーキング」と「リスニング」を徹底的に鍛えるトレーニングです。
加えて、日本人が苦手とする「発音」にもしっかりカバーしています。
カランメソッドの主なレッスン内容と効果は、次のとおりです。
- 通常レッスンの4倍話せる
→話す力が圧倒的につく - 基本的に教材は見ない
→苦手分野が明確化 - 返事を急かされる
→実際の会話に近い - 日本語を考える隙がない
→英語を英語で理解できる - 会話速度が速い
→聞く力がアップする
上記のように、英会話が上達する要素がふんだんに詰まったトレーニングです。
控えめに言って「やばい」です。
しかし、どんなに良いレッスンでも少なからずデメリットは存在します。
万人向けではありませんが、ハマる人にはハマります!
では、デメリットを見ていきましょう。
僕が思う、カランメソッドのデメリットは5つ
僕が経験して感じた、カランメソッドのデメリットは次の5つです。
- レッスンが地味
- 会話に圧を感じる
- 講師のスキルに依存
- 表現が日常で使いづらい
- 超初心者には難しい
レッスンが地味
レッスンのおおまかなイメージは次のような感じです。
- 講師の質問を聞く
- 質問に答える
- 間違い箇所の修正
基本的に①〜③をひたすら繰り返すという流れです。
カランメソッドは、回答が決まっています。型どおりの回答を求められます!
上記のようにカランメソッドは単調で地味なトレーニングです。
そのため、「会話を楽しみつつ学びたい」という人には、不向きと言えます。
会話に圧を感じる
カランメソッドは、「常に急かされている」ような雰囲気があります。
そのため、会話の圧力が苦手な人には、少ししんどいかもしれません。
加えて、間違いは即指摘されます。
- 講師の話すスピードが速い
- 回答を急かされる
- 間違いは即指摘される
イメージとしては、街中で突然外国人から道を尋ねられた時のような感覚に近いです。
回数を重ねるうちに、慣れと効果を実感するようになります!
筋トレのように負荷をしっかりかけて学びたい人にはピッタリです。
講師のスキルに依存
カランメソッドは他のレッスンに比べて講師のスキルに依存すると言えます。
なぜなら、受講者が答えられない時は、講師がしっかりリードしないといけないからです。
講師の教授力はポイントとなります。
そのため、カランメソッドを教える講師には、厳しい研修トレーニングが課されています。
カランメソッドを担当している講師は全体的に教え方が上手です!
しかしそれでも、講師によってスキルにばらつきがあるのは正直なところです。
後述しますが、講師選びのポイントを押さえておくと、レッスンの質は上がります。
表現が日常で使いづらい
カランメソッドでは、「少し古めかしい表現」が時々出現してきます。
言い換えると、イギリス英語独特の律儀な表現が多いということです。
アメリカ英語でよく使われる「少し砕けた表現」はほとんどありません。
僕自身、カランメソッドでは、「瞬発力や発音を鍛えるため」と割り切って利用しています。
日常表現はフリートークやトピックトークなどで学びましょう!
「日常会話で使えるフレーズを徹底的に学びたい」という場合はQQEnglishの「R.E.M.S(レムス)」がおすすめです。
超初心者には難しい
カランメソッドは、「初心者にもおすすめ」とされていますが、正直、難しいです。
特に、中学英語が理解できないとリスニングで苦戦します。
僕自身、中学英語は理解できていたものの、最初の2~3回までは付いていくことに必死でした。
しかし、カランメソッドは、完璧に聞き取れなくても、講師がリードしてくれます。
その点、リスニングでつまづいても講師に付いていけさえすれば、何とかなります。
「簡単なトークくらいなら意志疎通が取れる」という人なら問題なしです。
初回は、レベルチェックから!自分にあったレベルからスタートできるよ!
カランメソッドのデメリットを解消する講師選びのポイント
僕がカランメソッドを受講する際に、講師選びで重要視するポイントは次の3つです。
- 発音が綺麗
- テンポがいい
- 間違いを見逃さない
1つずつ深掘りしていきます。
発音が綺麗
まず1つ目は、発音が綺麗な講師を選ぶということです。
カランメソッドのレッスンは基本的に「シャドーイングの繰り返し」となります。
シャドーイングとは、「講師が発した言葉に影のように追随するトレーニング」というイメージです。
そのため、講師の「発音」はとても大事なポイントとなります。
講師の発音がイマイチな場合、次のようなデメリットが考えられます。
- 訛りが混じった発音を覚えてしまう
- 講師が発した言葉が聞き取りにくい
- モチベーションに影響する
僕の経験では、「自国訛りが強い講師」に当たると、かなり聞き取りにくい印象があります。
レッスン前に講師の紹介動画や受講者レビューをしっかり確認!
リードが上手い
2つ目は、レッスンの進行が上手い講師を選ぶことです。
なぜなら、カランメソッドは「テンポ」がとても大切だからです。
リードがイマイチな講師のレッスンは次のような特徴があります。
- 全然リードしてくれない
→レッスンが進まない - リードが遅い
→シャドーイングしづらい - リードが早すぎる
→ついていけない
基本的に、講師は受講者が答え出すのを待たずに、回答をリードします。
受講者はそれに追随するイメージです。
リードの仕方が上手な講師は、「主語、動詞を先に言ってから2〜3秒待つ」というような工夫があります。
つまり、文章を考える時間を適度に与えてくれます。
間違いを見逃さない
3つ目は、間違いをしっかり指摘してくれる講師を選ぶことです。
なぜなら、カランメソッドでは、「文法」や「発音」といった基礎固めができるからです。
僕自身、正しく回答できるまで何度もやり直しをさせられるというのが常々です。
しかし、指摘の細かさは、「講師によって異なる」というのが本音です。
全然指摘してくれない講師もいれば、しっかり指摘してくれる講師もいます。
個人的には、「落ち込みそうになるくらい指摘してくれる講師」がおすすめです。
カランメソッドを始めるときのポイント
カランメソッドを始めるときに大切なポイントは、次の3つです。
- テキストは購入する
- 復習に時間をかける
- 他のレッスンも併用
テキストは購入する
カランメソッドを本気でスタートするならテキストは必須です。
レッスン中の使用頻度は少ないですが、リーディングパートでは必要になります。
加えて、復習では必須アイテムになります。
レッスン中は、「テキストを見ない」が基本です!
復習に時間をかける
カランメソッドは、「予習をしない」ことが推奨されています。
「より実践的に学ぶ環境を作るため」という理由からだそうです。
反対に、「復習は必須」となります。
レッスンでは、前回の復習から必ずスタートします。
そのため、前回レッスンの復習ができていないと、同じミスをすることに繋がります。
レッスンを受けるだけではなく、苦手に感じた文法や発音を確認しておくことが大切です。
録音や録画機能を活用すると効率よく復習ができます!
他のレッスンも併用
カランメソッドだけでなく、他のレッスンも受講することをおすすめします。
カランメソッドは、文法、語彙、発音など、1つのレッスンで体系的に学べるように設計されています。
しかし、人によっては「負荷が高い」、「飽きてしまう」などのデメリットも考えられます。
僕自身、カランメソッドばかり受講していた月は、正直しんどく感じていました。
ディスカッションなど、他のレッスンと併用すると、継続しやすい環境が作れます。
カランメソッドの効果を確認してみましょう!
まとめ:カランメソッド正式認定校ならデメリットは少ない
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、この記事のおさらいと、カランメソッドが受講できるおすすめオンライン英会話をご紹介します。
- レッスンが地味
- 会話に圧を感じる
- 講師のスキルに依存する
- 文例が日常で使いづらい
- 超初心者には難しい
- 発音上手な講師を選択
- テンポが良い講師を選択
- 講師に細かく指摘してもらう
- テキストは購入する
- 復習に時間をかける
- 他のレッスンと併用
- カラン正式認定校を選ぶ
デメリットを少なく、効果的なレッスンを受講するためには、スクール選びがとても重要なポイントとなります。
そこで、この記事では下記の正式認定校をおすすめします。
中には、カランメソッドに似たレッスンを提供しているスクールもあります。
カランメソッドを提供するには、ロンドンのカラン協会本部の許可が必要だそうです!
カランメソッドの正式認定校なら質が確保されていますので、安心して受講することができます。
中でも、「QQEnglish」は全講師が正社員かつレッスンクオリティが高くて人気です。
この機会にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ということで、今回は以上です。
コメント