
社会人なんだけど、英語やったほうがいい?



30代から本気で英語を勉強した僕が「英語の必要性」についてお話しします!
こんにちは、さわでぃです。
この記事では、「社会人がこれから英語を学ぶべきか?」というよくある疑問について解説していきます。
結論からお伝えすると、英語を勉強する必要があるかどうかは将来皆さんがどうなりたいのかによって変わると考えています。
これまでの日本であれば、英語を話すことよりも「受験のため」「学歴のため」に英語を学ぶことが重視されていました。
しかし近年、インバウンド・リモートワークの影響により、「実践的な英語力」が重視されつつあります。
時代とともに社会の常識は変化するもので、「英語は時として最強の武器になり得る」かもしれません。
そこで、今回は「今から英語を勉強する必要はあるのか?」を考える手がかりになる、以下の3点を解説します。
- 英語の必要性と将来性
- 英語を勉強すべきかのヒント
- 英語学習をおすすめしない3つの思考
この記事を読むことで、自分の将来像をイメージしやすくなり、英語の必要性について考えるヒントが得られます。
ではいきましょう!


- 30代、ごく普通の会社員
- 英会話教室を早々に挫折
- TOEIC385でオンライン英会話に挑戦
- 初回は見事に撃沈
- なんだかんだ5年継続中
- 話した外国人→400人以上
- 100ヶ国以上の講師と話したい
- 初心者向けオンライン英会話に詳しい
- 趣味→料理、読書、筋トレ
英語の必要性・目的は時代とともに変化している!


英語は、今も昔も根強く人気で「やっぱり英語は必要だ!」と考える人がほとんどでしょう。
しかし、英語を学ぶ目的は時代とともに変化していると考えています。
- 昔:英語=「受験・学歴のため」
- 今:英語=「人生を豊かにする手段」
上記のように、時代の流れとともに、英語を学ぶ「価値」も「意味」も変わりつつあります。
だからこそ、今あらためて「自分にとって英語は何のために必要なのか?」を考えてみてください。



では、英語の将来性について考えてみましょう!
- グローバル人材という選択肢
- 英語が話せると世界が広がる
- 日本にいても英語が必要か?
- 英語は学歴よりも使えるかどうか
グローバル人材という選択肢
これまでは、「英語ができる=帰国子女・一部のエリート」というイメージがありましたが。
しかし、今や誰もがスマホ1つで世界とつながる時代。
英語ができるだけで、自ら海外向けに情報発信したり、海外の情報をいち早くゲットすることが可能です。



英語を学ぶことは「グローバル人材への第一歩」です!
これは特別な話ではなく、今の時代を生きるすべての人に開かれた可能性です。
英語が話せると世界が広がる
英語を学ぶことで、世界の見え方が変わってきます。
単に「話せる」ということ以上に、英語はあなたの人生や価値観を広げてくれるきっかけになります。
- 旅先で現地の人と交流できる
- 海外向けにビジネスができる
- ネット上で英語を見ても拒否反応が起きない
旅先で現地の人と交流することで、ガイドブックに載っていない地元の情報を入手できたり、偶然の出会いから心に残る思い出ができたりします。
また、英語を使ってオンライン上でサービスを販売したり、海外のクライアントと直接やり取りも可能です。
ネット上には英語で書かれた情報が圧倒的に多く存在します。
英語がある程度できるだけで、情報収集の幅が一気に広がりますし、英語表記に対するストレスも減ります。



決済画面が英語表記の場合、焦りますよね。
英語が話せるようになると、行動範囲・仕事のチャンス・情報収集の幅が大きく広がります!
日本にいても英語は必要?
「海外に行くわけでもないし、英語は必要ないかも」と思っている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
実は、日本にいながら英語を使う機会は年々増えています。
- 訪日観光客が増えている
- 外国人労働者が増えている
- SNSの普及
駅や観光地で英語で尋ねられてヒヤッとした経験はありませんか?
特に最近では、インバウンド需要がますます拡大すると予想されているので、英語で話しかけられる機会がさらに増えるかもしれません。



日本語は世界的に難しい言語なので、英語に頼らざるおえない状況も多々あります。
また、介護施設などの業界では、人手不足の問題から外国人労働者を今後もたくさん受け入れることでしょう。
つまり、「英語=海外に行くため」ではなく「英語=日常で使う」ということが起こる時代に入ってきているのです。



僕の場合、SNSを観ていると「英語できたらなぁ…」ってよくなるんだよね。
英語は学歴よりも使えるかどうか
これからの時代、問われるのは「学歴」よりも「英語を使って何ができるか」だと考えています。
どんなに良い学歴があっても、実践的な英語力がなければビジネスに活かすことは難しくなってきています。



学歴が高くなくても、英語を通じて独自のキャリアが拓ける時代!
最近では、YouTubeやInstagramなどで国内外問わず配信している方もたくさんいらっしゃいます。
英語力は今や、新しい働き方・生き方を実現する「武器」となっています。
英語は必要?英語を勉強すべきかを判断するヒント


まず、英語を勉強すべきかを判断する2つのヒントを解説していきます。
- 英語が将来の目的達成の手段になるか?
- 30代から英語を始めた僕の視点
英語が将来の目的達成の手段になるか?
英語に限ったことではありませんが、何かを始めるには相応の目的が大切です。
英語学習をスタートする場合、多くの人が友人に相談したり、ネット情報を読み漁るのではないでしょうか。
しかし、英語を学ぶ「本当の目的」は自分が一番よく理解しています。
- なぜ英語をやりたいと思ったのか?
- 英語学習からどんなメリットが得られる?
- 今の自分に英語は本当に必要なのか?
目的が分かれば、今後のやるべきことも明確に決められます。
例えば、以下のような人は具体的な勉強内容がイメージできますね。
- 外資系に転職したい
→TOEIC・ビジネス英語 - インバウンド対応の仕事がしたい
→接客・ビジネス英語 - 留学が決まっている
→基礎英語の復習・日常英会話
上記のように、将来実現したいことが明確なら、今から英語を勉強する必要性はかなり高いと言えます。
30代から英語を始めた僕の視点
では、英語を勉強することに対して、僕自身はどのような考えを持っていたのでしょうか。
実際に、僕が20代の頃に考えていたことは、次の3つです。
- 日本語が話せるから問題ない
- 海外にそれほど興味がない
- 英語の勉強よりも遊びたい
そんな考えだった僕が、英語を本格的に学ぼうと決意したのは、ある経験がきっかけでした。
それは、翻訳ツールに頼って、海外観光客対応をしたときのことでした。
- 感情が伝わらない
- 会話のテンポが悪い
- 全然楽しくない
- ただただ焦る
- コミュニケーションではない
その時に思いました。
「今後インバウンド需要が拡大していくし、英語を使う機会も増える。自分の言葉で英語が話せたら楽しいかも?」
そんな些細なきっかけからスタートしましたが、今では英語を使ってさまざまな仕事を経験しつつスキルを高めています。
なお、英語を学ぶことで得られたメリットについては、下記の記事で詳しく解説しています!


本当に必要?英語を勉強する上でおすすめしない3つの思考


では、英語を学び始める前に知っておきたい「おすすめできない考え方」を3つご紹介します。
- とりあえず英語を勉強する
- とりあえず資格がほしい
- とりあえず英会話教室に通う
とりあえず英語を勉強する
1つ目は、「とりあえず勉強しておこう」という思考です。
「今やっておけば、将来何かの役に立つだろう」
「周りがやっているから、自分も始めてみよう」
一見前向きに見えるかもしれませんが、目的がはっきりしないままでの学習はあまりおすすめしません。



漠然とした目標は学習のモチベーションが維持しにくく、挫折の原因になります。
僕自身、学生の頃は、「定期テストのためにとりあえずやる」「受験に合格するためにとりあえずやる」といった、実用性のない目的で勉強していました。
当然、そこには学びの楽しさはなく、ただただ「やらされている感」が強かったのを今でも覚えています。
結果として、「英語を話すこと」「英語を聞くこと」への苦手意識が残ったまま30代を迎えることになりました。
とりあえず資格がほしい
2つ目は、「とりあえず資格を取っておこうかな」という思考です。
もちろん、TOEICや英検にチャレンジすること自体を否定しているわけではありません。
勉強の過程で英会話に活かせる語彙力など学べることはたくさんありますし、自分の挑戦したいことにその資格の成績が必要なこともあるでしょう。
しかし、結果を出すにはそれなりの時間がかかります。
時間は限られているので、「とりあえずやる」よりも「明確な目的を持って全集中」するほうが時間効率がいいような気がします。



「海外の人と付き合いたい!」なら資格よりも英会話の世界に飛び込んだほうが目標に近づきますよね!
とりあえず英会話教室に通う
3つ目は、「とりあえず英会話教室に通えば上達するだろう」という思考です。
英会話教室は、確かに英語を話す「実践的な練習の場」としてとても有効です。
しかし、それは学習の「目的」と「戦略」を持っている人に限られます。
例えば、
「留学まで半年しかないから隙間時間は復習+シャドーイングしよう」
「英会話教室だけではアウトプット不足だからオンライン英会話で補填しよう」
といった学び方をしている人は、確実に英語力を伸ばしています。
逆に「先生と話せて楽しかった!」という感じで終わってしまう人は、英語が定着しにくく長期的な継続につながりません。



英会話教室は予算もそれなりにかかります。まずは、ゴールと学習期間を決めてから通うのがおすすめです!
まとめ:英語を学ぶ必要性を明確にしてから始めよう


ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、「本当に英語を勉強する必要がある?」というテーマについて解説しました。
最後に、記事のおさらいです。
- インバウンド需要が拡大
- 外国人労働者が増える
- SNSのグローバル化
- 英語で独自のキャリアが拓ける
- 活躍する世界がグッと広がる
- 人生を逆算して考えてみる
- メリットを考えてみる
- 過去の経験から考えてみる
- 翻訳ツールでは会話の楽しさがない



そして、英語学習をおすすめしない3つの思考についてもご紹介しました!
- とりあえず英語を勉強する
- とりあえず資格がほしい
- とりあえず英会話教室に通う
人生の満足度を高めるのは、「自分自身の行動次第」です。
この記事が、一人でも多くの方にとって「この目標に向けて英語を学ぼう!」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
自分の人生を楽しく、豊かにするために、これからも最適な選択を重ねていきましょう。
ということで、今回は以上です。
「英語学習の体験談についてもっと知りたい」という方に読んでもらいたい記事










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