英語が話せるようになりたいんだけど、どうしたらいい?単語の丸暗記からすればいい?
この記事では、超初心者が話せるようになるための学習法を解説します!
- 超初心者がやりがちな学習法5選
- 脱超初心者のための学習法5選
- 自宅でできる英語学習ツール3選
こんにちは、さわでぃです。
「英語が話せるようになりたい」と人生で一度は情熱を抱くものです。
僕自身、社会人になってから「英語が話せるようになりたい」という強い思いで、単語や文法を一から学び直しました。
1年ほど必死で勉強しましたが、思ったほど話せるようになりませんでした。
振り返ってみると、僕に欠けていたことは、「覚えたことをアウトプットしていなかった」ということでした。
そこで今回は、僕の経験をもとに「英語力ゼロから始める学習法」というテーマで超初心者向けに解説します。
では、いきましょう。
- 30代、ごく普通の会社員
- 英会話教室を早々に挫折
- オンライン英会話歴5年
- 趣味→料理、読書、筋トレ
- TOEIC385→705
- 話した外国人→400人以上
結論:英語は話さないとモノにならない
当然ですが、「覚えるだけ、試験の点数を上げるため」の勉強では話せるようにはなりません。
- TOEIC800点取れば話せるだろう
- 単語帳を一冊覚えてからにしよう
- 難しい文法も覚えてからにしよう
「知識が即活かされる」という考えを持つ人は多いですが、実際、知識を上手く言葉にできないものです。
入念な準備も大事ですが、「アウトプットしつつ覚えていく」という考え方が大切です。
僕自身、TOEIC385点の頃にオンライン英会話をスタート。
「アウトプット→インプット」という流れを作ったことで、英会話をモノにする速度が加速しました。
英語を実用的に使えるようになるためには、インプットとアウトプットのバランスがとても重要です。
「覚えている英語を頭の中で組み合わせて言葉にする」この作業がとても大事です!
英語が全くできない人がやりがちな学習方法
英語が全くできない人がやってしまいがちな学習方法は、下記のとおりです。
- 文法を片っ端から暗記する
- レベルに合わない教材を選ぶ
- 英語の聞き流しで満足する
- 短期集中の学びをする
- アウトプットをしない
文法を片っ端から暗記する
「英文法を誰かに教える」
「試験で高得点を取る」
という意味では、文法を極める価値は十分にあります。
しかし、英会話においては、文法にこだわりすぎるとぎこちない会話になってしまいがちです。
僕自身、難しい文法を使うより、簡単な文法で話す方が理解してもらいやすいです。
会話中は、細かいミスを連発しますが、なんだかんだ伝わっています。
英会話はコミュニケーションですので、文法にこだわるより「相手に分かりやすく伝える」という意識が大切です。
「少々間違えても伝わる」それが言語の良いところです。
レベルに合わない学習をする
英語の基礎が不十分にも関わらず、ネイティブが使うフレーズ集を学んだり、洋画を見る等はおすすめしません。
なぜなら、レベルが高すぎて苦手意識を持ってしまう可能性があるからです。
僕自身、洋画に挑戦したものの理解が追いつかず、自信を失くしたことが何度もあります。
「焦らず、少しずつレベルを上げていく」
これが、上達のコツです。
英語の聞き流しで満足する
英語の聞き流しだけでは、あまり効果はありません。
なぜなら、文章の構造や意味を深く理解しないまま次に進んでしまうことが多いからです。
移動中や作業中に聞き流しをする人もいますが、おそらくそれは記憶に残っていません。
僕自身、書き取り(ディクテーション)や復唱(シャドーイング)によって聞き流しの効果を高めています。
英文の意味や構造を理解しない限り、何度聞き流しをしても、あまり効果は上がりません。
短期集中の学びをする
書店やネットには「短期間で上達」といったワードをよく目にします。
それに連れて、短期集中でバリバリ英語の勉強に打ち込み、挫折するというのがよくある話です。
仮に、目標を達成したとしても、学びを止めると停滞もしくは英語力が低下します。
英語は、日本語と同じように毎日触れて使い続けることが大切です。
つまり、「英語学習にゴールはない」ということです。
アウトプットしない
使える英語を学ぶためには、アウトプットは必須です。
しかし、日本にいると覚えた英語をアウトプットする機会はほとんどありません。
そのため、「試験では成績が良いのに全然話せない」という結果になってしまうことが多々あります。
使える英語を学ぶためには、アウトプットできる環境に身をおくことが重要です。
英語が全くできない人がやるべき学習法
英語が全くできない人のおすすめの学習法は、下記のとおりです。
- 中学文法を復習する
- ディクテーションをする
- シャドーイングをする
- 発音を学ぶ
- 覚えた英語を話す
中学文法を復習する
英会話に必要な文法は、中学生で習うレベルで十分です。
なぜなら、日常英会話では、難解な文法を使う機会がほぼないからです。
基本的な文法を正しく理解し、シンプルな表現を自然に使えるようにすることが大切です。
中学生で習った英文法を理解できれば、ビジネスなどのシーンでも応用が効くようになります。
薄っぺらい、簡単そうな教材でOKです!
ディクテーションをする
英語のリスニングや理解力を強化させるためには、ディクテーションが有効です。
ディクテーションとは、聞いた英語をそのまま書き取る練習です。
反復することで、音の繋がりや発音の違いに敏感になり、リスニング力が大幅に向上します。
僕自身、ディクテーションを出勤前に15分継続し、英語の基礎力を底上げしました。
ディクテーションを繰り返し行うことで、スピーキングやライティングにも良い影響を与えてくれます。
シャドーイングをする
スピーキングやリスニングを鍛える練習にシャドーイングという方法もあります。
シャドーイングとは、聞いた英語をそのまま真似をして声に出す練習法のことです。
お手本を真似するので、イントネーションやリズム感を掴む練習にもなります。
僕自身、シャドーイングを繰り返すうちに、頭で考えずに英語が自然に出てくる感覚を身につけることができました。
ネイティブの発音が耳に残るため、流暢さについても向上します。
10分くらいの短い動画作ってみました!
発音を学ぶ
英語を学ぶうえで、「発音」についての理解を深めることも大切です。
正しい発音を身につけることで、相手に伝わりやすく、誤解を避けることができます。
また、正しく発音できるようになることで、リスニング力が大幅に向上します。
僕自身、発音練習をやり込んだ結果、音の連結や音の脱落で生じる音声変化への理解が深まりました。
発音を学ぶことで、コミュニケーションがよりスムーズになり、自信を持って会話ができるようになります。
発音は、比較的短時間で伸びやすい分野です!
覚えた英語を話す
英語学習で最も大切な作業は、覚えた知識をアウトプットすることです。
いくら英単語や英文法を暗記していたとしても声に出さない限りモノになりません。
僕自身、アウトプットを通じて、シーンに応じた文法や単語の使い分けを実践的に体感しています。
日本語のように自然に口から言葉が出てくるようになるまで、覚えた英語を何度も声に出しましょう。
英語が全くできない人が自宅で効果的にアウトプットする方法
覚えた英語を実践的にアウトプットする方法は、下記のとおりです。
- 英会話アプリで学ぶ
- YouTubeで学ぶ
- オンライン英会話で学ぶ
英会話アプリで学ぶ
「いきなり話すのは不安」という場合は、手軽にアウトプットできる英会話アプリがおすすめです。
スマホに英会話アプリを入れておけば、いつでもどこでもアクセスすることができます。
英会話アプリの多くが、AI対応であるため、失敗を恐れず何回でもチャレンジすることができます。
僕自身、「エルサスピーク」というアプリを使って発音練習をやり込みました。
自分のペースで学べるため、忙しい日常でも効率よく英語力を伸ばすことができます。
YouTubeで学ぶ
英会話を楽しく学ぶためには、YouTube動画を活用することもおすすめです。
YouTubeには、無料で良質な動画が豊富に揃っているため、レベルに応じた学びが可能です。
特に、英語ネイティブがアップしている動画は使い方によっては有料級の教材となります。
僕自身、聞き流し動画を、ディクテーションやシャドーイング用として活用しています。
YouTubeでは、興味のある動画を見つけやすく、楽しみながら英語を学ぶことができます。
オンライン英会話で学ぶ
「将来的に英語が話せるようになりたい」という人には、オンライン英会話をおすすめします。
理由は、下記のとおりです。
- 英会話を安く学べる
- 実践的に会話ができる
- 時間や場所を問わない
上記の理由から、社会人にはオンライン英会話が最適と言えます。
特に、「留学にも行きたいけど、仕事の関係でいけない」という人におすすめできる学習ツールです。
アプリやYouTubeを使った学習も効果的ですが、リアルな会話を体感することで、より実践的な学びに繋がります。
僕自身、オンライン英会話を活用したことで、スピーキングとリスニングが大きく向上しました。
しかし、「オンライン英会話はハードルが高い」と感じるなら、中学英語を学び直してからでも遅くありません。
学習を進めつつ、「英会話を本格的に学びたい」と感じたら、オンライン英会話を検討してみましょう。
まとめ:英語が全くできなくても焦らずコツコツ継続しよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、この記事のおさらいです。
- 文法を片っ端から暗記する
- レベルに合わない教材を使う
- 聞き流して満足してしまう
- 短期集中の学びをする
- アウトプットをしない
- 中学文法を学び直す
- ディクテーションする
- シャドーイングする
- 正しい発音を学ぶ
- 覚えた英語を使う
- 超初級:英会話アプリ
- 超初級:YouTube
- 初級:オンライン英会話
英語は、30代からスタートしても遅くありません。
この記事でご紹介した学習法を継続すれば、間違いなく英語力は向上します。
毎日英語に触れつつ、「話す」自信をつけていきましょう。
ということで、今回は以上です。
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